家庭で白髪染め この点に気をつけて

鏡に向かった時、ふと見つけた白いものに自分の年齢を感じます。
日本人の白髪が始まる平均年齢は、男性で34歳、女性で35歳とのこと。
気になりだした日から、1か月に1回ほどの頻度で白髪を染めることになります。
一体人生で何度白髪染めをすることになるのでしょうか・・・?

あなたが愛用されている白髪染めは、本当に安全でしょうか?
白髪染めを使うとき、その商品の「安全性」について考えることはほとんどありません。

「綺麗になりたい。」それだけ。私もです。
白髪染めを使用した際の、トラブルについてはよく聞くことがあります。
「頭皮がピリピリと痛み、赤くなった」
「使用していると、蕁麻疹が全身に出てきた」
もしかすると、あなたやお知り合いにも経験された方があるかもしれません。

クリームライプや泡タイプ、ヘアカラーやヘヤマニュキア・・・
ドラッグストアに行くと沢山の商品が並んでいます。
綺麗な女優さんの写真やイラストの付いたパッケージは、いかにも「安全・無害」な白髪染めに見えます。

ほとんどの白髪染めが化学物質で出来たもの。本当に安全なのでしょうか?
ご存知のように、主なヘアカラーは、2種類の薬剤を混ぜて使用します。
1剤(酸化染料・アルカリ剤)+2剤(酸化剤)=混合液(酸化染料)
アルカリ剤でキューティクルを開いて、酸化染料を髪内部に浸透させます。

酸化染料の中の、特に「p-フェニレンジアミン(パラフェニレンジアミン)」という物質は、強い作用のあるものです。
ジアミノベンゼン、又は略称のジアミンという名前で聞かれたことがあるかもしれませんね。
実は、このp-フェニレンジアミンは、EU諸国では使うことのできない「安全でない」物質なのです。
けれどもしっかりと髪を染め、またその効果を長く続かせるためには欠かせないものとして、日本では使用しています。

ご自身やご家族がお使いのヘアカラーは、「安全な白髪染め」でしょうか?
もちろんp-フェニレンジアミンは、全ての白髪染めに含まれているわけではありません。
パッケージの成分を一度確認してみて下さいね。

今までp-フェニレンジアミンが含まれている商品を使われていて、アレルギーがなかった方でも、その白髪染めで安全というわけではありません。
花粉症と同じでアレルゲンが蓄積してアレルギーを起こします。
今まで使い続けてきた年月分、あなたの体に負担を掛けています。
アレルギー症状だけでなく、突然アナフィラキシーショックを起こし意識喪失ということもあり得ないことではありません。

また、p-フェニレンジアミンは、アレルギーだけでなく、発がん性も指摘されている物質。
米国の国立がん研究所では習慣的にカラーリングをしている女性がリンパ腫にかかる危険性は、していない女性の50%も増すという報告があります。
p-フェニレンジアミンの含まれない安全な白髪染めをお勧めします。

白髪染めを選ぶ時には、それが「本当に安全なもの」なのか、まず成分に目を通してください。
一番安全なのは、自然由来の成分を使った白髪染めを使うこと。
安全な白髪染めを選ぶことは、自分の健康を守ることに繋がります。

安全な白髪染め